【静岡 場面かんもくの会】では、2023年6月18日【かんもくネット】のご協力のもと、「かんもくネットおしゃべり会 in 静岡」を開催しました。
静岡県内では、場面緘黙について直接顔を合わせて話せる機会はまだ多くありません。
今回は、経験のある支援者や保護者の方のお話をうかがいながら、安心して気持ちや悩みを共有できる貴重な時間となりました。
ここでは、当日の概要と様子についてご紹介します。
取り組みの概要
- 開催日時:2023年6月18日(日)
- 開催場所:静岡市民文化会館 第三会議室
- 参加者 :25名(定員)
- 参加費用:500円(かんもくネットへの寄付金として)
本イベントは【かんもくネット】とのコラボ企画として開催されました。
参加対象は、かんもくネット会員または【静岡 場面かんもくの会】会員の方とし、落ち着いた環境の中で安心して話せる場づくりを大切にしました。
当日の参加者について
当日は【かんもくネット】から角田心理士をはじめ、場面緘黙のあるお子さんを育ててこられた役員の方々にお越しいただきました。
また【静岡 場面かんもくの会】の役員・会員に加え、事前にお申し込みいただいた【かんもくネット】会員の方々にもご参加いただきました。
立場や経験の異なる方が同じ場に集まり、それぞれの視点から場面緘黙について話し合える、とても貴重な機会となりました。
当日の様子
当日は、小学生や幼児期のお子さんに関する悩みを中心に、それぞれの状況や困りごとが共有されました。
経験豊富な心理士としての視点からの助言に加え、すでに成人されたお子さんを育ててこられた先輩のお母さん方からのお話もあり、参加者にとって大変参考になる時間となりました。
場面緘黙は、年齢や状況によって困りごとのあらわれ方が異なりますが、今まさに悩んでいる保護者にとって、先を歩んできた方の話を直接聞ける機会はとても大きな意味があります。
一方的に話を聞くだけではなく、それぞれの思いや迷いを持ち寄りながら、安心して過ごせる落ち着いた会となりました。
今回は、ご自身の状況について優先的にお話しいただける「スピーチ権」を設けて開催しました。
ご相談したい内容を整理して参加される方にとって、話しやすさにつながる工夫の一つとなり、限られた時間の中でも、それぞれの悩みに丁寧に耳を傾ける時間を持つことができました。
取材について
今回の取り組みについては、静岡新聞の取材も受けました。
後日、静岡新聞紙面・オンライン記事として掲載され、場面緘黙について知っていただく機会にもつながりました。
このように、交流の場そのものだけでなく、活動を通して場面緘黙の理解が広がっていくことにも大きな意味があると感じています。
開催を通して
今回の開催を通して、直接顔を合わせて話せる場の大切さを改めて感じました。
同じような悩みを持つ方とつながること、経験のある支援者や保護者の方から話を聞くことは、言葉だけでは表しきれない安心感につながります。
また、悩みを共有できる場があることそのものが、保護者にとっての支えになることもあらためて実感しました。
今後も、こうした交流の機会を大切にしながら、無理のない形で活動を続けていきたいと考えています。
【静岡 場面かんもくの会】として
【静岡 場面かんもくの会】、同じような悩みを抱える方が安心してつながれる場を大切にしています。
無理に話すことを求めるのではなく、それぞれのペースで参加できる環境の中で、少しずつ気持ちや経験を共有できることが、大きな支えにつながると考えています。
今後も、こうした場を大切にしながら、地域の中でゆるやかにつながれる機会を作っていきたいと思います。
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