【活動報告】日本場面緘黙研究会ニューズレター巻頭言に寄稿しました

日本場面緘黙研究会のニューズレター巻頭言に【静岡 場面かんもくの会】として寄稿させていただきました。
この文章では、子どもとの歩みの中で「場面緘黙」という言葉に出会ったこと、【静岡 場面かんもくの会】を立ち上げた経緯、地域で親の会を続ける中で感じてきたことなどを書きました。
制度や支援の話だけではなく、親として、また地域で会を続ける立場としての実感を言葉にした寄稿です。

【日本場面緘黙研究会】とは

【日本場面緘黙研究会】は、場面緘黙について研究し、理解啓発や支援のあり方を考えるための研究会です。当事者や家族、支援者、研究者など、さまざまな立場の人が関わり、機関誌やニューズレターの発行、シンポジウムなどの活動を行っています。

【静岡 場面かんもくの会】としても、地域での実践や思いを、こうした外部の場とつなげていくことには大切な意味があると考えています。

掲載の概要

掲載は2024年8月、【日本場面緘黙研究会】のニューズレターにて行われました。今回の巻頭言は、ニューズレター担当の方から依頼を受けて執筆したものです。

過去の巻頭言では、自身の思いや経験をもとに書かれることが多かったことから、今回は会代表の立場から、子どもとの歩みや【静岡 場面かんもくの会】の活動について書きました。

寄稿した内容

巻頭言では、最初に「場面緘黙」という言葉に出会ったときのこと、その後の子どもの様子、親の会を立ち上げた理由、地域で活動を続ける中での悩みや願いなどを綴りました。

どこにも吐き出せない思いを共有できる仲間を見つけたいこと、自分を出せない子どもたちの仲間を探したいこと、医療や教育の現場にも理解が広がってほしいこと。そうした思いが、親の会を続けてきた土台にあります。

また、子どもの成長を喜びながらも、なお残る難しさや、地域で活動を続けていくことの迷いも含めて、今の時点で感じていることを率直に書きました。

寄稿を通して感じたこと

地域で親の会を続けていると、できることの限界を感じることもあります。
距離の問題、費用の問題、役割の迷い、かける言葉の難しさ。そうした悩みは今も続いています。

それでも、仲間ができたこと、支え合える場があること、子どもたちが少しずつ成長してきたことには大きな意味があると感じています。

今回の寄稿は、きれいに整理された成功談ではなく、迷いながらでも地域で活動を続けている現在の実感を、そのまま言葉にする機会となりました。そうした率直な文章を掲載していただけたことは、私自身にとってもありがたいことでした。

【静岡 場面かんもくの会】として

【静岡 場面かんもくの会】では、地域の中で無理のないつながりを大切にしながら、必要な学びや情報にもきちんとつながれる場でありたいと考えています。

親の会の役割は、何か大きなことを一気に変えることだけではなく、孤立しないこと、必要な情報が届くこと、少しずつ理解が広がることを支えることだと思っています。

今後も、周りに助けを求めながら、地域でできることを少しずつ積み重ねていきたいと思います。

場面緘黙とは

場面緘黙の基本的な理解や、困りごとのあらわれ方を整理しています。

支援の入口

家庭や学校で取り組みを始める際の考え方を紹介しています。

学校での取り組み具体例

学校での支援の進め方を段階的に
解説しています。

活動報告

例文